秋の経営見直し:第4四半期に確認すべき7つの項目
10月に入ると、多くの中小企業で来期の計画策定が始まります。ただ、今期の実態を正確に把握しないまま来期の計画を立てると、同じ問題を繰り返すことになります。第4四半期に確認しておくべき項目を整理しました。
事業の実態を把握する4項目
一つ目は、今期設定したKPIの達成状況と、達成・未達成の理由の確認です。数字だけでなく、なぜその結果になったかを言語化しておくことが来期の計画に活きます。
二つ目は、今期新たに発生した業務の洗い出しです。事業が変化すると、誰かが自然に引き受けている業務が増えます。これを放置すると、特定の人への負荷集中につながります。三つ目は、今期退職した社員の業務がどこに移ったかの確認。四つ目は、顧客からのクレームや要望の傾向の整理です。
- KPI達成状況と理由の言語化
- 今期新発生した業務の洗い出し
- 退職者の業務の移管先確認
- 顧客クレーム・要望の傾向整理
組織の状態を確認する3項目
五つ目は、管理職が「任せられている」と感じているかの確認です。経営者が「任せている」と思っていても、管理職側が「自分で決めていいのかわからない」という状態になっていることがあります。
六つ目は、週次または月次の会議が形骸化していないかの確認。参加者が「報告するために出ている」と感じている場合、会議の設計を見直す必要があります。七つ目は、来期に向けて育成が必要な人材の特定です。育成には時間がかかるため、来期の計画に組み込むには今から動く必要があります。
この7項目を一人で確認するのが難しい場合、第三者の視点を入れることで見落としが減ります。秋の棚卸しをきっかけに来期の進め方を相談したい方は、初回の無料相談をご利用ください。